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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻11号

2002年10月発行

文献概要

増刊号 内科医が使う薬の副作用・相互作用 消化器薬

H2受容体拮抗薬(タガメット,ザンタック,ガスター,アルタット,アシノン,プロテカジン)

著者: 西元寺克禮1 黒山政一2

所属機関: 1北里大学医学部内科I 2北里大学東病院薬剤部

ページ範囲:P.80 - P.82

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 H2受容体拮抗薬は胃底腺壁細胞のヒスタミン受容体(H2受容体)を遮断することにより,強力な酸分泌抑制力を発揮するもので,Blackらの開発したシメチジン(タガメット®)が最初に臨床応用され,以後膨大な酸関連疾患患者に投与されてきた.H2受容体拮抗薬は他の薬剤同様,共通の副作用と,各自のものとがあるが,長期投与を含め基本的には安全な薬剤であることが確認されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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