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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻11号

2002年10月発行

文献概要

増刊号 内科医が使う薬の副作用・相互作用 消化器薬

5—HT3受容体拮抗型制吐薬(カイトリル,ゾフラン)

著者: 幾世橋篤1

所属機関: 1神奈川県立がんセンター消化器内科

ページ範囲:P.134 - P.135

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塩酸グラニセトロン(カイトリル®
適応
(1)錠・細粒:抗悪性腫瘍薬(シスプラチンなど)投与に伴う消化器症状(悪心,嘔吐).通常,成人にはグラニセトロンとして1回2mgを1日1回経口投与する.なお,年齢,症状により適宜増減する.
(2)注射:抗悪性腫瘍薬(シスプラチンなど)投与に伴う消化器症状(悪心,嘔吐).通常,成人にはグラニセトロンとして40μg/kgを1日1回静注または点滴静注する.なお,年齢,症状により適宜増減するが,症状が改善されない場合には,40μg/kgを1回追加投与できる.通常,小児にはグラニセトロンとして40μg/kgを1日1回点滴静注する.なお,年齢,症状により適宜増減するが,症状が改善されない場合には,40μg/kgを1回追加投与できる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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