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文献概要
イタリアの開業医148名(平均卒後年数18年)について,少々意地悪な調査をした結果がある(Lancet 343:1209-1211,1994).心臓イベントと総死亡の二重遮蔽比較試験,Helsinki Heart Study(HHS)(N Engl J Med 317:916-921,1987)が材料で,5年間に2,051例がgemfibrozil,2,030例がプラセボの投与を受け,治療群,プラセボ群でのイベントはそれぞれ56例(2.73%),84例(4.14%),総死亡はそれぞれ45例(2.19%),42例(2.07%)であった.このことから,
①イベントの絶対リスク減(absolute risk reduction:ARR)ARR=4.14-2.73=1.41%,
①イベントの絶対リスク減(absolute risk reduction:ARR)ARR=4.14-2.73=1.41%,
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