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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻11号

2002年10月発行

文献概要

増刊号 内科医が使う薬の副作用・相互作用 代謝・栄養障害薬

食欲抑制薬(サノレックス)

著者: 安田透1 吉松博信1

所属機関: 1大分医科大学医学部第1内科

ページ範囲:P.234 - P.239

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 肥満症治療は食事療法と運動療法がその中心となるが,その実践と長期的維持には行動療法的アプローチが必要である.さらにその補助療法として,薬物・外科療法などが用いられる.肥満症治療に用いられる薬物は,①中枢性食欲抑制薬,②代謝促進薬,③消化吸収阻害薬に分類される(表1).このなかで,わが国で現在使用可能な抗肥満薬は,保険適用のあるマジンドール(サノレックス®)に限られている.本稿では,この薬物を中心にわれわれの使用経験を交え,概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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