文献詳細
増刊号 内科医が使う薬の副作用・相互作用
代謝・栄養障害薬
文献概要
活性型ビタミンD3製剤には,ビタミンD3の1α位のみが水酸化されたものと,1α位と25位の両方が水酸化されたものがある.前者がアルファカルシドール(ワンアルファ®,アルファロール®など)であり,後者がカルシトリオール(ロカルトロール®)である.
ビタミンD3はカルシトリオールの形で核内受容体に作用し,その生物活性をもたらすものであるため,厳密にはカルシトリオールのみが,「活性型」であるが,わが国においては両者が活性型ビタミンD3製剤として,保険適用を受けている.
ビタミンD3はカルシトリオールの形で核内受容体に作用し,その生物活性をもたらすものであるため,厳密にはカルシトリオールのみが,「活性型」であるが,わが国においては両者が活性型ビタミンD3製剤として,保険適用を受けている.
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