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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻11号

2002年10月発行

文献概要

増刊号 内科医が使う薬の副作用・相互作用 代謝・栄養障害薬

活性型ビタミンD3製剤(ロカルトロール,アルファロール,ワンアルファ)

著者: 細井孝之1

所属機関: 1東京都老人医療センター内分泌科

ページ範囲:P.248 - P.249

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 活性型ビタミンD3製剤には,ビタミンD3の1α位のみが水酸化されたものと,1α位と25位の両方が水酸化されたものがある.前者がアルファカルシドール(ワンアルファ®,アルファロール®など)であり,後者がカルシトリオール(ロカルトロール®)である.
 ビタミンD3はカルシトリオールの形で核内受容体に作用し,その生物活性をもたらすものであるため,厳密にはカルシトリオールのみが,「活性型」であるが,わが国においては両者が活性型ビタミンD3製剤として,保険適用を受けている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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