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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻11号

2002年10月発行

文献概要

増刊号 内科医が使う薬の副作用・相互作用 抗炎症薬・リウマチ性疾患薬

アルキル化薬(エンドキサン)

著者: 稲田進一1

所属機関: 1都立大塚病院リウマチ膠原病科

ページ範囲:P.307 - P.309

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 エンドキサン®(シクロホスファミド)は本来ナイトロジェンマスタード系の抗悪性腫瘍薬で,アルキル化薬に分類される.投与後,生体内で活性化されて抗悪性腫瘍作用を示すプロドラッグでもある.しかし,同時に免疫抑制作用を有し,抗炎症薬ないし抗リウマチ薬として添付文書,医薬品インタビューフォーム(塩野義製薬)には記載されていない特異な使われ方をしている薬剤である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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