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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻11号

2002年10月発行

増刊号 内科医が使う薬の副作用・相互作用

血液疾患薬

エリスロポエチン製剤(エスポー,エポジン)

著者: 上村由樹1

所属機関: 1高知医科大学第3内科

ページ範囲:P.378 - P.379

文献概要

 ヒトエリスロポエチン(EPO)は赤血球産生を調節する糖蛋白ホルモンとして1977年にMiyakeらによってヒトの尿から分離された1).1985年にはEPO遺伝子がクローニングされ2),rHuEPO(recombinant human erythropoietin)が生産可能となって以来,短期間で世界各地で臨床応用されるに至った.わが国ではエポチンアルファ(エスポー®),エポチンベータ(エポジン®)がよく使用されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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