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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻11号

2002年10月発行

文献概要

増刊号 内科医が使う薬の副作用・相互作用 解熱・鎮痛・向精神薬

ピリン系解熱鎮痛薬(メチロン,スルピリン)

著者: 赤真秀人1

所属機関: 1東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター

ページ範囲:P.448 - P.450

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 ピラゾロン誘導体(スルピリン,アンチピリン,イソプロピルアンチピリンなど)にピラゾリジンジオン誘導体(スルフィンピラゾンなど)を加え,ピリン(pyrine)系薬剤と総称される.多くは酸性の非ステロイド抗炎症薬(NSAID:non-steroidal anti-inflammatory drug)に属する.近年,日本でも医師による処方頻度は減少している.今回は,ピリン系解熱鎮痛薬の代表であるスルピリン(メチロン®,スルピリン®)を紹介したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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