文献詳細
文献概要
増刊号 内科医が使う薬の副作用・相互作用 解熱・鎮痛・向精神薬
麻薬性鎮痛薬(MSコンチン,デュロテップ)
著者: 宮崎東洋1
所属機関: 1順天堂大学医学部ペインクリニック研究室
ページ範囲:P.456 - P.458
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麻薬性鎮痛薬というと癌性疼痛に使われる薬剤と誤解されている.麻薬が鎮痛を目的として使われるときに麻薬性鎮痛薬と呼ばれているだけであり,麻薬としては鎮痛以外にもいくつかの適応がある.
①激しい疼痛時における鎮痛,鎮静.
②激しい咳嗽発作における鎮咳.
③激しい下痢症状の改善.
④腸管蠕動抑制.
⑤麻酔前投薬,麻酔補助.
⑥激しい疼痛を伴う各種癌における鎮痛.
麻薬性鎮痛薬というと癌性疼痛に使われる薬剤と誤解されている.麻薬が鎮痛を目的として使われるときに麻薬性鎮痛薬と呼ばれているだけであり,麻薬としては鎮痛以外にもいくつかの適応がある.
①激しい疼痛時における鎮痛,鎮静.
②激しい咳嗽発作における鎮咳.
③激しい下痢症状の改善.
④腸管蠕動抑制.
⑤麻酔前投薬,麻酔補助.
⑥激しい疼痛を伴う各種癌における鎮痛.
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