文献詳細
今月の主題 画像でせまる呼吸器疾患
画像でせまる呼吸器疾患 腫瘍性疾患
文献概要
ポイント
末梢型肺癌の高分解能CTは,すりガラス濃度,すりガラス濃度+充実型,充実型に大別される.
すりガラス濃度とは,スライス厚の薄い高分解能CT上での所見であり,肺血管や末梢気管支の辺縁が観察される濃度のことである.
肺胞上皮置換性に腫瘍細胞が進展し,肺胞の含気が保たれている場合,高分解能CT上ですりガラス濃度を呈する.
末梢型肺癌の高分解能CTは,すりガラス濃度,すりガラス濃度+充実型,充実型に大別される.
すりガラス濃度とは,スライス厚の薄い高分解能CT上での所見であり,肺血管や末梢気管支の辺縁が観察される濃度のことである.
肺胞上皮置換性に腫瘍細胞が進展し,肺胞の含気が保たれている場合,高分解能CT上ですりガラス濃度を呈する.
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