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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻12号

2002年11月発行

今月の主題 画像でせまる呼吸器疾患

画像でせまる呼吸器疾患 腫瘍性疾患

末梢型扁平上皮癌と腺癌

著者: 檜田直也1 柿沼龍太郎1 西脇裕1

所属機関: 1国立がんセンター東病院呼吸器科

ページ範囲:P.1884 - P.1886

文献概要

ポイント
末梢型肺癌の高分解能CTは,すりガラス濃度,すりガラス濃度+充実型,充実型に大別される.
すりガラス濃度とは,スライス厚の薄い高分解能CT上での所見であり,肺血管や末梢気管支の辺縁が観察される濃度のことである.
肺胞上皮置換性に腫瘍細胞が進展し,肺胞の含気が保たれている場合,高分解能CT上ですりガラス濃度を呈する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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