icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina39巻12号

2002年11月発行

今月の主題 画像でせまる呼吸器疾患

画像でせまる呼吸器疾患 その他の肺疾患

肺気腫

著者: 小場弘之1 菅谷文子1 今勇人1

所属機関: 1手稲渓仁会病院呼吸器内科

ページ範囲:P.1950 - P.1952

文献概要

ポイント
肺気腫の胸部単純X線像における主な所見は,肺の過膨張所見と心血管系の変化であり,肺容積の増加,肺野透過性の亢進,肺末梢血管影の減少・狭小化として認められる.
胸部CTでは気腫病変は低吸収域(LAA)として描出され,肺気腫のsubtypeにより形状,分布に特徴を有する.
CTを用いることにより,早期から進行した肺気腫まで確実な形態診断が可能である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら