文献詳細
文献概要
今月の主題 内科臨床における“こころ”と“からだ” 特定の客観的所見をもたない疾患群
頭痛
著者: 作田学1
所属機関: 1杏林大学医学部神経内科
ページ範囲:P.2116 - P.2117
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頭痛の患者をみたら,その患者のバックグラウンドを問診で明らかにしていく努力が必要である.
緊張型頭痛には,筋収縮性頭痛のほかに心因性頭痛とうつ病(仮面うつ病)による頭痛があり,治療効果,予後がそれぞれ違ってくる.また筋収縮性頭痛もストレスによって血流が低下し,阻血性筋収縮を起こしやすくなることを忘れてはいけない.
頭痛の患者をみたら,その患者のバックグラウンドを問診で明らかにしていく努力が必要である.
緊張型頭痛には,筋収縮性頭痛のほかに心因性頭痛とうつ病(仮面うつ病)による頭痛があり,治療効果,予後がそれぞれ違ってくる.また筋収縮性頭痛もストレスによって血流が低下し,阻血性筋収縮を起こしやすくなることを忘れてはいけない.
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