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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻13号

2002年12月発行

文献概要

今月の主題 内科臨床における“こころ”と“からだ” 特定の客観的所見をもたない疾患群

頭痛

著者: 作田学1

所属機関: 1杏林大学医学部神経内科

ページ範囲:P.2116 - P.2117

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ポイント
頭痛の患者をみたら,その患者のバックグラウンドを問診で明らかにしていく努力が必要である.
緊張型頭痛には,筋収縮性頭痛のほかに心因性頭痛とうつ病(仮面うつ病)による頭痛があり,治療効果,予後がそれぞれ違ってくる.また筋収縮性頭痛もストレスによって血流が低下し,阻血性筋収縮を起こしやすくなることを忘れてはいけない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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