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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻13号

2002年12月発行

今月の主題 内科臨床における“こころ”と“からだ”

特定の客観的所見をもたない疾患群

疼痛性障害

著者: 中野弘一1

所属機関: 1東邦大学医学部卒後臨床研修/生涯教育センター

ページ範囲:P.2121 - P.2123

文献概要

ポイント
心理的要因と身体的要因の両方が関連したものが大部分である.
疼痛行動に対する対処は,中立的な反応が望ましい.
治療目標は,痛みの減少ではなく共存である.
薬物は,用いるとすればSSRIなど抗うつ薬が望ましい.
鎮痛薬やベンゾジアゼピン系抗不安薬の連用は,依存や中毒をつくりやすい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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