文献詳細
文献概要
今月の主題 臨床栄養Update 食事摂取と質の変化
世界の食事の特徴
著者: 中村丁次1
所属機関: 1聖マリアンナ医科大学病院栄養部
ページ範囲:P.197 - P.198
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人間は,限られた環境のなかで,食べることに適する動物・植物を食物とした.
各国の食事内容は,食物の獲得方法により狩猟型,農耕型,牧畜型に分類できるが,今日のような国際化,情報化が進むなかでは,多くが混合型になり,国家間ではなく,むしろ農村と都市,社会層,宗教,情報,価値観などの違いや格差により異なってきている.
発展途上国では,食習慣が生活習慣病の危険因子となる共通問題を抱えている.
人間は,限られた環境のなかで,食べることに適する動物・植物を食物とした.
各国の食事内容は,食物の獲得方法により狩猟型,農耕型,牧畜型に分類できるが,今日のような国際化,情報化が進むなかでは,多くが混合型になり,国家間ではなく,むしろ農村と都市,社会層,宗教,情報,価値観などの違いや格差により異なってきている.
発展途上国では,食習慣が生活習慣病の危険因子となる共通問題を抱えている.
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