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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻2号

2002年02月発行

今月の主題 臨床栄養Update

栄養評価とは何か

低栄養と免疫機能(易感染性)

著者: 金原市郎1 廣田則彦1 辻野守泰2 中村光男3

所属機関: 1函館市医師会病院内分泌内科 2北秋中央病院内科 3弘前大学医学部保健学科

ページ範囲:P.224 - P.226

文献概要

ポイント
 栄養状態と生体防御機構は密接にかかわり合い,低栄養状態下では免疫能が低下している.
 感染症罹患時には栄養状態が悪化しやすく,感染症の治療抵抗性・遷延化につながる.
 良好な栄養状態を維持することは,感染症の発症率の低下および重症化・遷延化の予防の点からも重要であると考えられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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