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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻2号

2002年02月発行

今月の主題 臨床栄養Update

疾患別栄養評価とその対策

経腸栄養療法と在宅栄養

著者: 津川信彦1

所属機関: 1健生五所川原診療所

ページ範囲:P.254 - P.256

文献概要

ポイント
 経腸栄養療法は生理的であり,安全性が高く,しかも簡便である,栄養剤の開発により病態に応じた栄養剤が選択できるようになり,栄養療法の第一の選択となった.
 在宅経腸栄養法の合併症は,経路栄養チューブに起因した合併症と,経腸栄養剤とその投与法に関連した合併症と,代謝性合併症が主である.
 在宅での身長・体重の身体計測や,上腕三頭筋部皮下脂肪厚や上腕筋周囲長なども継続して測定する.血液生化学検査では血清総蛋白・アルブミン・総コレステロール・微量元素を定期的にフォローする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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