文献詳細
文献概要
今月の主題 臨床栄養Update 補助食品と栄養療法
グルタミン,アルギニン
著者: 大和滋1
所属機関: 1国立国際医療センター消化器科
ページ範囲:P.279 - P.280
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アミノ酸であるグルタミンとアルギニンは,生体の免疫機能を高めることが種々の実験モデルにおいて確かめられており,「immunonutrition」として臨床的にその投与が試みられている.
グルタミンやアルギニンの投与により,外傷や内科系・外科系の重症患者において,感染症の減少や入院期間の短縮などの効果が報告されている.
アルギニンは,血管内皮細胞の機能を維持することも期待され,高脂血症などの動脈硬化性疾患への投与も試みられている.
アミノ酸であるグルタミンとアルギニンは,生体の免疫機能を高めることが種々の実験モデルにおいて確かめられており,「immunonutrition」として臨床的にその投与が試みられている.
グルタミンやアルギニンの投与により,外傷や内科系・外科系の重症患者において,感染症の減少や入院期間の短縮などの効果が報告されている.
アルギニンは,血管内皮細胞の機能を維持することも期待され,高脂血症などの動脈硬化性疾患への投与も試みられている.
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