文献詳細
文献概要
今月の主題 臨床栄養Update 欠乏症の診断のポイントと治療
亜鉛,銅
著者: 根津理一郎1
所属機関: 1日生病院外科
ページ範囲:P.285 - P.287
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経静脈栄養法(TPN),経腸栄養法の普及に伴い,純化学的に合成された製剤が長期使用される機会も増加し,亜鉛,銅など各種微量元素欠乏症が報告されている.
亜鉛欠乏症,銅欠乏症の診断においては,臨床症状の認識と患者の背景(発症機序からみた欠乏症のhigh risk例か否か)の評価が最も重要である.
長期にわたるTPN,経腸栄養時においては,病態に応じた所要量の推定,各種指標の定期的なモニタリングによる過不足のない投与が必要である.
経静脈栄養法(TPN),経腸栄養法の普及に伴い,純化学的に合成された製剤が長期使用される機会も増加し,亜鉛,銅など各種微量元素欠乏症が報告されている.
亜鉛欠乏症,銅欠乏症の診断においては,臨床症状の認識と患者の背景(発症機序からみた欠乏症のhigh risk例か否か)の評価が最も重要である.
長期にわたるTPN,経腸栄養時においては,病態に応じた所要量の推定,各種指標の定期的なモニタリングによる過不足のない投与が必要である.
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