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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻2号

2002年02月発行

今月の主題 臨床栄養Update

生活習慣と消化器疾患

食道・胃疾患とアルコール,喫煙

著者: 芳野純治1 中澤三郎12

所属機関: 1藤田保健衛生大学第2病院内科 2山下病院

ページ範囲:P.308 - P.309

文献概要

ポイント
 食道癌の発症には喫煙・飲酒の関係が強いとされ,危険度は両者により相乗的に増加する.
 逆流性食道炎では,喫煙・飲酒が下部食道括約筋圧の低下に関与すると報告される.
 胃潰瘍では喫煙が発症,治癒,再発に影響を及ぼすが,飲酒については否定的である.
 胃癌では喫煙により相対危険度は高くなるが,飲酒は関係ないとされる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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