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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻2号

2002年02月発行

文献概要

今月の主題 臨床栄養Update 生活習慣と消化器疾患

茶葉ポリフェノールと消化器生理機能・疾患予防

著者: 松井輝明1 菊池浩史1 荒川泰行1

所属機関: 1日本大学医学部内科学講座内科3部門

ページ範囲:P.314 - P.317

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ポイント
 以前よりお茶の産地では,胃潰瘍,胃癌,大腸癌などの消化器疾患が,他の地域に比べ低いことが知られている。近年,胃潰瘍,胃癌の誘因としてHelicobacter pyloriの感染が報告され,除菌療法が広く行われるようになつた,しかし薬剤の副作用,耐性菌の出現,再発などさまざまな問題があり,抗菌薬に代わる,体に優しい除菌法が模索されている.そこで,茶葉ポリフェノール(カテキン)のもつ抗菌作用で除菌が可能か否か,また消化管ホルモンにいかなる影響があるか検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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