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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻2号

2002年02月発行

今月の主題 臨床栄養Update

生活習慣と消化器疾患

生活習慣病の一つとしての炎症性腸疾患・大腸癌・大腸ポリープ

著者: 千葉満郎1 守田則一2 中村彰3

所属機関: 1秋田大学医学部第1内科 2大腸肛門病センター高野病院消化器内科 3秋田大学医学部医科学情報学講座

ページ範囲:P.318 - P.319

文献概要

ポイント
 Crohn病,潰瘍性大腸炎は,人々の暮らしが豊かになり食生活が変化するとともに増加しており,食事を主とした生活習慣病として捉えうる.西洋食品が危険因子で,和食が予防因子である.
 大腸癌・大腸ポリープは増加しており,リスク増大因子はアルコールと肉で,減少因子は野菜と運動である.食物繊維の抑制効果には疑問が投げかけられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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