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今月の主題 わかりやすいゲノム・再生医療の基礎・現状・展望 ゲノム医療の現状
癌の遺伝子診断
著者: 湯浅保仁1
所属機関: 1東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科分子腫瘍医学
ページ範囲:P.416 - P.418
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癌化に関連する遺伝子には,癌遺伝子・癌抑制運伝子・DNA修復遺伝子があり,これらの異常として,点突然変異,塩基の欠失・挿入,染色体欠失,遺伝子増幅,メチル化などがある.
遺伝子診断により,癌の検出,癌の性質の判定などができるほか,遺伝性腫瘍では確定診断,保因者かどうかの発症前診断が可能である.
癌化に関連する遺伝子には,癌遺伝子・癌抑制運伝子・DNA修復遺伝子があり,これらの異常として,点突然変異,塩基の欠失・挿入,染色体欠失,遺伝子増幅,メチル化などがある.
遺伝子診断により,癌の検出,癌の性質の判定などができるほか,遺伝性腫瘍では確定診断,保因者かどうかの発症前診断が可能である.
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