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今月の主題 わかりやすいゲノム・再生医療の基礎・現状・展望 ゲノム医療の展望
遺伝子多型と薬物代謝
著者: 中島美紀1 横井毅1
所属機関: 1金沢大学薬学部薬物代謝化学
ページ範囲:P.432 - P.435
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薬の効き方の個体差の主要な要因は薬物代謝酵素の遺伝子多型にある.
主な薬物代謝酵素であるチトクロムP450(CYP)には多くの分子種が存在するが,ほとんどの医薬品の代謝を触媒しているのは,CYP1〜3ファミリーに属する分子種であり,遺伝子多型が存在する.
薬の効き方の個体差の主要な要因は薬物代謝酵素の遺伝子多型にある.
主な薬物代謝酵素であるチトクロムP450(CYP)には多くの分子種が存在するが,ほとんどの医薬品の代謝を触媒しているのは,CYP1〜3ファミリーに属する分子種であり,遺伝子多型が存在する.
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