文献詳細
文献概要
今月の主題 わかりやすいゲノム・再生医療の基礎・現状・展望 再生医療の現状
培養皮膚代替物の開発現状
著者: 黒柳能光1
所属機関: 1北里大学医療衛生学部人工皮膚研究開発センター
ページ範囲:P.468 - P.470
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表皮の角化細胞と真皮の線維芽細胞は,皮膚の再生と修復に関与する重要な細胞である.
角化細胞を使用したものは培養表皮,線維芽細胞を使用したものは培養真皮,両者の細胞を使用したものは培養皮膚と呼ばれ,すでに米国において製品化されている.
国内では,組織工学製品に関するガイドラインが2000年末に発表され,製品化が期待されている.
表皮の角化細胞と真皮の線維芽細胞は,皮膚の再生と修復に関与する重要な細胞である.
角化細胞を使用したものは培養表皮,線維芽細胞を使用したものは培養真皮,両者の細胞を使用したものは培養皮膚と呼ばれ,すでに米国において製品化されている.
国内では,組織工学製品に関するガイドラインが2000年末に発表され,製品化が期待されている.
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