文献詳細
文献概要
演習 心電図の読み方・17
薬剤による影響
著者: 大久保豊幸1 山科章1
所属機関: 1東京医科大学内科学第2講座
ページ範囲:P.529 - P.534
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症例1:83歳女性.
主訴:意識消失.
経過:著明な洞性徐脈の精査目的に入院中,深夜に発作性心房細動(心拍数約120/分,意識清明)出現.当直医によりジソピラミド50mgを静脈注射され洞調律に復帰.再発予防のため翌朝ジソピラミド50mgを内服.同日夕,突然の胸部苦悶感に引き続く意識消失が出現.意識消失時のモニタ心電図,およびその拡大所見である.意識消失発作の既往はなく,入院時血液ガス,血清電解質に異常はない.
症例1:83歳女性.
主訴:意識消失.
経過:著明な洞性徐脈の精査目的に入院中,深夜に発作性心房細動(心拍数約120/分,意識清明)出現.当直医によりジソピラミド50mgを静脈注射され洞調律に復帰.再発予防のため翌朝ジソピラミド50mgを内服.同日夕,突然の胸部苦悶感に引き続く意識消失が出現.意識消失時のモニタ心電図,およびその拡大所見である.意識消失発作の既往はなく,入院時血液ガス,血清電解質に異常はない.
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