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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻4号

2002年04月発行

文献概要

今月の主題 動脈硬化と高脂血症 動脈硬化の発症機構

高脂血症の役割

著者: 武城英明1

所属機関: 1千葉大学大学院医学研究院臨床遺伝子応用医学

ページ範囲:P.566 - P.568

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ポイント
 粥状動脈硬化の発症機序は,Rossらによる傷害反応仮説によると,その過程にリポ蛋白LDLが関与し,酸化LDLが重要な役割を有する.
 動脈硬化発症における高脂血症の重要性は,in vitro実験のみならず,モデル動物を用いた解析,近年の大規模臨床試験から明らかにされた.
 最近,プラークの安定化に重要な内膜平滑筋細胞について新たな知見が示され,その解析が期待されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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