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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻4号

2002年04月発行

文献概要

今月の主題 動脈硬化と高脂血症 高脂血症と細胞機能

血栓,線溶,血小板と高脂血症

著者: 丸山征郎1

所属機関: 1鹿児島大学医学部臨床検査医学

ページ範囲:P.573 - P.575

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ポイント
 血管内皮細胞は抗血栓活性を有しているが,酸化変性LDLや糖化蛋白で傷害される.
 血管内皮細胞の傷害は血小板の活性化を引き起こし,これによって血小板からPDGFが遊離してきて,動脈硬化が起こる.
 粥腫の中のマクロファージは血栓性,血管新生性,炎症性など多彩なベクトルを発現して,粥腫破綻のカギを握る.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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