文献詳細
文献概要
今月の主題 動脈硬化と高脂血症 高脂血症と細胞機能
血栓,線溶,血小板と高脂血症
著者: 丸山征郎1
所属機関: 1鹿児島大学医学部臨床検査医学
ページ範囲:P.573 - P.575
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血管内皮細胞は抗血栓活性を有しているが,酸化変性LDLや糖化蛋白で傷害される.
血管内皮細胞の傷害は血小板の活性化を引き起こし,これによって血小板からPDGFが遊離してきて,動脈硬化が起こる.
粥腫の中のマクロファージは血栓性,血管新生性,炎症性など多彩なベクトルを発現して,粥腫破綻のカギを握る.
血管内皮細胞は抗血栓活性を有しているが,酸化変性LDLや糖化蛋白で傷害される.
血管内皮細胞の傷害は血小板の活性化を引き起こし,これによって血小板からPDGFが遊離してきて,動脈硬化が起こる.
粥腫の中のマクロファージは血栓性,血管新生性,炎症性など多彩なベクトルを発現して,粥腫破綻のカギを握る.
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