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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻4号

2002年04月発行

今月の主題 動脈硬化と高脂血症

atherogenicリポ蛋白の機能およびその診断と検査法

HDL

著者: 松山晃文1 山下静也1 松澤佑次1

所属機関: 1大阪大学大学院医学系研究科生体制御医学専攻,分子制御内科学

ページ範囲:P.604 - P.606

文献概要

ポイント
 HDLの質的・量的異常はコレステロール逆転送系の異常を反映し,動脈硬化防御機構が有効に機能していないことを示す.
 HDL-C値はコレステロール逆転送系の異常を簡便に知りうる検査項目である.
 低HDL-C血症は冠危険因子であり,著しい高HDL-C血症もまた冠危険因子である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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