文献詳細
文献概要
今月の主題 動脈硬化と高脂血症 治療ストラテジー 生活習慣と非薬物療法
タバコと高脂血症・動脈硬化
著者: 石川俊次1
所属機関: 1ソニー株式会社健康開発センター
ページ範囲:P.624 - P.626
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喫煙は能動・受動にかかわらず,動脈硬化性疾患の独立した危険因子である.
喫煙者では総コレステロール,LDLコレステロール,トリグリセライド,VLDLが増加し,HDLコレステロールが減少している.
タバコの成分により抗酸化機構が障害され,LDL,HDLが変性されやすくなる.
動脈硬化の予防のため,禁煙対策はきわめて重要であり,かつ大変有効である.
喫煙は能動・受動にかかわらず,動脈硬化性疾患の独立した危険因子である.
喫煙者では総コレステロール,LDLコレステロール,トリグリセライド,VLDLが増加し,HDLコレステロールが減少している.
タバコの成分により抗酸化機構が障害され,LDL,HDLが変性されやすくなる.
動脈硬化の予防のため,禁煙対策はきわめて重要であり,かつ大変有効である.
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