文献詳細
文献概要
今月の主題 動脈硬化と高脂血症 治療ストラテジー 薬物療法
高コレステロール血症の治療
著者: 岡島史宜1 及川眞一1
所属機関: 1日本医科大学附属病院第3内科
ページ範囲:P.630 - P.633
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高コレステロール治療薬は,脂質代謝に対する影響とpleiotropic effectが相俟って抗動脈硬化作用に働く.
病態によっては,スタチン系薬剤よりもフィブラート系薬剤のほうが有効な場合がある.
スタチン系薬剤とフィブラート系薬剤の併用療法は,横紋筋融解症の危険性が高いといわれており注意が必要である.
高コレステロール治療薬は,脂質代謝に対する影響とpleiotropic effectが相俟って抗動脈硬化作用に働く.
病態によっては,スタチン系薬剤よりもフィブラート系薬剤のほうが有効な場合がある.
スタチン系薬剤とフィブラート系薬剤の併用療法は,横紋筋融解症の危険性が高いといわれており注意が必要である.
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