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文献概要
演習 心電図の読み方・18【最終回】
電解質による影響
著者: 大久保豊幸1 山科章1
所属機関: 1東京医科大学内科学第2講座
ページ範囲:P.721 - P.727
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症例1:74歳男性.
主訴:食欲不振,胸部不快感.
経過:以前より健康診断などで心房細動,糖尿病,腎障害を指摘されていたが放置していた.最近になり食欲不振,全身倦怠感を自覚し,近医受診し入院となった.入院翌日より胸部不快感出現,脈拍数35/分の著明な徐脈を認めた.その際の心電図を図1に示す.意識清明,血圧162/58 mmHg,血糖値240mg/dlであった.
症例1:74歳男性.
主訴:食欲不振,胸部不快感.
経過:以前より健康診断などで心房細動,糖尿病,腎障害を指摘されていたが放置していた.最近になり食欲不振,全身倦怠感を自覚し,近医受診し入院となった.入院翌日より胸部不快感出現,脈拍数35/分の著明な徐脈を認めた.その際の心電図を図1に示す.意識清明,血圧162/58 mmHg,血糖値240mg/dlであった.
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