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文献概要
今月の主題 腸疾患診療のノウハウ 診断のための検査法
大腸内視鏡
著者: 岩男泰1 日比紀文2
所属機関: 1慶應がんセンター 2慶應義塾大学医学部内科
ページ範囲:P.775 - P.777
文献購入ページに移動大腸内視鏡はルーチン検査ではあるが,手技的に難度が高く,患者に負担を強いる検査である.
検査の必要性や内容をよく説明し,患者の不安を取り除くことが重要である.
吸引,引き戻し操作を多用して腸管の短縮を図り,なるべく直線的に挿入する.
大腸の解剖学的特徴をよく理解し,体位変換や用手圧迫などの補助操作を行う.
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