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文献概要
今月の主題 腸疾患診療のノウハウ 診断のための検査法
新しい検査法(CT・MRI)
著者: 今井裕1
所属機関: 1東海大学医学部放射線科
ページ範囲:P.785 - P.787
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炎症性腸疾患に対して,CT検査では病変部位,周囲脂肪織への炎症の波及,さらに膿瘍などの合併症の有無を診断することができる.
MRIは正常腸管壁の層構造を描出でき,癌の壁内浸潤を含めた病期診断をすることができる.
痔瘻などの他の腸疾患においても,MRIは鑑別に重要な画像所見を提供する.
炎症性腸疾患に対して,CT検査では病変部位,周囲脂肪織への炎症の波及,さらに膿瘍などの合併症の有無を診断することができる.
MRIは正常腸管壁の層構造を描出でき,癌の壁内浸潤を含めた病期診断をすることができる.
痔瘻などの他の腸疾患においても,MRIは鑑別に重要な画像所見を提供する.
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