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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻5号

2002年05月発行

文献概要

今月の主題 腸疾患診療のノウハウ 治療

下剤

著者: 岡崎和一1

所属機関: 1京都大学医学部附属病院光学医療診療部

ページ範囲:P.797 - P.799

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ポイント
 近年,高齢化や食生活の欧米化などにより便秘は増加しており,下剤の使用法はますます重要になっている.
 器質性(症候性)便秘では,下剤投与よりも原因疾患の治療が第一である.
 便秘の訴えがあっても,不快や苦痛がなければ,下剤の必要はない.
 使用に際してはそれぞれの作用機序と禁忌を理解し,乱用は避けるべきである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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