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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻5号

2002年05月発行

文献概要

今月の主題 腸疾患診療のノウハウ 治療

抗菌薬

著者: 上野文昭1

所属機関: 1大船中央病院消化器肝臓病センター

ページ範囲:P.803 - P.805

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ポイント
 感染性腸炎以外にも抗菌薬治療の対象となる腸疾患は多い.
 感染性腸炎の多くは自然寛解性であり,抗菌薬の濫用は慎みたい.
 炎症性腸疾患,特にCrohn病の一次的治療として,抗菌薬の有効性が注目されている.
 重篤な腸疾患では,微小穿孔に由来する腹腔内・全身性感染症の予防と治療を目的とした抗菌薬治療が妥当とされる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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