文献詳細
文献概要
今月の主題 腸疾患診療のノウハウ 治療
抗菌薬
著者: 上野文昭1
所属機関: 1大船中央病院消化器肝臓病センター
ページ範囲:P.803 - P.805
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感染性腸炎以外にも抗菌薬治療の対象となる腸疾患は多い.
感染性腸炎の多くは自然寛解性であり,抗菌薬の濫用は慎みたい.
炎症性腸疾患,特にCrohn病の一次的治療として,抗菌薬の有効性が注目されている.
重篤な腸疾患では,微小穿孔に由来する腹腔内・全身性感染症の予防と治療を目的とした抗菌薬治療が妥当とされる.
感染性腸炎以外にも抗菌薬治療の対象となる腸疾患は多い.
感染性腸炎の多くは自然寛解性であり,抗菌薬の濫用は慎みたい.
炎症性腸疾患,特にCrohn病の一次的治療として,抗菌薬の有効性が注目されている.
重篤な腸疾患では,微小穿孔に由来する腹腔内・全身性感染症の予防と治療を目的とした抗菌薬治療が妥当とされる.
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