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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻5号

2002年05月発行

文献概要

今月の主題 腸疾患診療のノウハウ 日常よくみられる疾患

大腸憩室炎・憩室出血

著者: 渡邊昌彦1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部外科

ページ範囲:P.812 - P.814

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ポイント
 憩室症の半数以上は無症状である.
 注腸X線透視や大腸内視鏡で確定診断される.
 憩室炎の診断はCTが有用である.
 憩室炎の治療は原則として保存的治療である.
 穿孔性腹膜炎,瘻孔,膿瘍,狭窄は外科的治療が必要である.
 大量下血の止血にバリウムによる注腸X線透視が有用である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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