文献詳細
文献概要
今月の主題 腸疾患診療のノウハウ 日常よくみられる疾患
腸閉塞
著者: 佐々木巌1 椎葉健一1 内藤広郎1
所属機関: 1東北大学大学院医学系研究科外科病態学講座生体調節外科学分野
ページ範囲:P.832 - P.834
文献購入ページに移動腹痛の発症,排ガス停止,反射性嘔吐などの初期症状から敗血症を呈しMOFとなる晩期症状までの変化に注目.
単純性イレウスと絞扼性イレウスの鑑別診断が重要.
POSに基づく治療方針の決定が有用.
局所所見の変化とともに全身状態の悪化に注意し,脱水・電解質異常の補正を腹部の治療に併行して行う.
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