icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina39巻5号

2002年05月発行

文献概要

今月の主題 腸疾患診療のノウハウ 日常よくみられる疾患

腸閉塞

著者: 佐々木巌1 椎葉健一1 内藤広郎1

所属機関: 1東北大学大学院医学系研究科外科病態学講座生体調節外科学分野

ページ範囲:P.832 - P.834

文献購入ページに移動
ポイント
 腹痛の発症,排ガス停止,反射性嘔吐などの初期症状から敗血症を呈しMOFとなる晩期症状までの変化に注目.
 単純性イレウスと絞扼性イレウスの鑑別診断が重要.
 POSに基づく治療方針の決定が有用.
 局所所見の変化とともに全身状態の悪化に注意し,脱水・電解質異常の補正を腹部の治療に併行して行う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?