文献詳細
文献概要
今月の主題 腸疾患診療のノウハウ 鑑別すべき重要な疾患
Crohn病
著者: 飯田三雄1
所属機関: 1九州大学大学院医学研究院病態機能内科学
ページ範囲:P.844 - P.846
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腹痛,下痢,発熱,体重減少を主症状とする原因不明の難治性炎症性疾患である.
臨床症状,血液一般検査所見,便潜血反応から疑診し,消化管のX線・内視鏡検査と生検によって確診する.
縦走潰瘍,敷石像,非乾酷性類上皮細胞肉芽腫,アフタが診断上重要な所見である.
治療は,栄養療法を主体とし,薬物療法を併用する内科的治療が基本である.
腹痛,下痢,発熱,体重減少を主症状とする原因不明の難治性炎症性疾患である.
臨床症状,血液一般検査所見,便潜血反応から疑診し,消化管のX線・内視鏡検査と生検によって確診する.
縦走潰瘍,敷石像,非乾酷性類上皮細胞肉芽腫,アフタが診断上重要な所見である.
治療は,栄養療法を主体とし,薬物療法を併用する内科的治療が基本である.
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