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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻5号

2002年05月発行

文献概要

今月の主題 腸疾患診療のノウハウ 鑑別すべき重要な疾患

Crohn病

著者: 飯田三雄1

所属機関: 1九州大学大学院医学研究院病態機能内科学

ページ範囲:P.844 - P.846

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ポイント
 腹痛,下痢,発熱,体重減少を主症状とする原因不明の難治性炎症性疾患である.
 臨床症状,血液一般検査所見,便潜血反応から疑診し,消化管のX線・内視鏡検査と生検によって確診する.
 縦走潰瘍,敷石像,非乾酷性類上皮細胞肉芽腫,アフタが診断上重要な所見である.
 治療は,栄養療法を主体とし,薬物療法を併用する内科的治療が基本である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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