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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻5号

2002年05月発行

文献概要

今月の主題 腸疾患診療のノウハウ 鑑別すべき重要な疾患

その他の稀な疾患

著者: 古賀秀樹1 春間賢1 清水香代子1

所属機関: 1川崎医科大学内科(消化器II)

ページ範囲:P.858 - P.860

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ポイント
 腸の器質的疾患で腹部症状を呈する場合,腫瘍性疾患や感染性腸炎などの頻度が高い.
 稀ではあるが重要な疾患として,腸結核,腸型Behcet病・単純性潰瘍,非特異性多発性小腸潰瘍症,直腸粘膜脱症候群,cap polyposis,急性出血性直腸潰瘍が挙げられる.
 潰瘍性大腸炎やCrohn病とは全く異なる特徴的な臨床像を十分に理解したうえで,腸疾患診療に臨む必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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