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文献概要
今月の主題 頭痛とめまい—外来診療ガイド 頭痛診療のポイント
脳炎・髄膜炎の頭痛
著者: 阿久津二夫1
所属機関: 1小田原市立病院内科
ページ範囲:P.944 - P.947
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持続性の頭痛と発熱を認める患者は髄膜炎を念頭に置いて診療する.
発熱,頭痛以外に意識障害,痙攣,脳皮質症状を認める場合は脳炎を考慮する.
髄膜炎を疑った場合は腰椎穿刺により,髄液細胞数増加の有無を検査する.
項部硬直の存在は髄膜炎の有力な症状であるが,高齢者では不明なこともある.
細菌性髄膜炎,ヘルペス脳炎,急性散在性脳脊髄炎は迅速な診断・治療が必要である.
持続性の頭痛と発熱を認める患者は髄膜炎を念頭に置いて診療する.
発熱,頭痛以外に意識障害,痙攣,脳皮質症状を認める場合は脳炎を考慮する.
髄膜炎を疑った場合は腰椎穿刺により,髄液細胞数増加の有無を検査する.
項部硬直の存在は髄膜炎の有力な症状であるが,高齢者では不明なこともある.
細菌性髄膜炎,ヘルペス脳炎,急性散在性脳脊髄炎は迅速な診断・治療が必要である.
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