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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻6号

2002年06月発行

文献概要

今月の主題 頭痛とめまい—外来診療ガイド 頭痛を治す

緊張型頭痛とその治療

著者: 作田学1

所属機関: 1杏林大学医学部神経内科

ページ範囲:P.956 - P.958

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ポイント
 緊張型頭痛は,心因性頭痛やうつ病からくる頭痛との鑑別を要する.うつむき姿勢により,後頭筋,後頸筋が緊張し,後頭下に痛みが起こる.これが放散したものが頭痛となる.したがって,長時間のうつむき姿勢,高い枕をやめることが大切である.後頸部が張ってきたら,すぐに姿勢を正し,5分くらい楽にする.痛みが起こってからでは遅い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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