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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻6号

2002年06月発行

今月の主題 頭痛とめまい—外来診療ガイド

めまいを診る

めまい患者の検査計画:どういうときに何が必要か

著者: 高橋正紘1

所属機関: 1東海大学医学部耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.984 - P.987

文献概要

ポイント
 高血圧や心臓病の合併,脳梗塞の既往例のめまいでは,脳血管障害を考慮しMRIを調べる.
 良性発作性頭位眩量症,起立性調節障害,Meniere病,緊張性頭痛などが多い.
 回転感を伴う眼振は末梢性に多く,めまいが弱い起立歩行の障害では中枢障害を疑う.
 起立検査,眼振検査,Schellong試験,聴力検査,脳画像検査を適宜行う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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