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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻6号

2002年06月発行

文献概要

プライマリケアにおけるShared Care—尿失禁患者のマネジメント・9

治療—行動療法・電気刺激法ほか

著者: 田中純子1

所属機関: 1日本看護協会看護研究学校WOC看護学科

ページ範囲:P.1058 - P.1061

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行動療法
 1.腹圧性尿失禁に対する行動療法
 1)骨盤底筋訓練法
 骨盤底筋訓練(pelvic floor Muscle training)は,米国のKegelが1948年に提唱した腹圧性尿失禁の代表的な治療方法で,日本においても広く用いられている.
 尿道括約筋を含む恥骨尾骨筋を繰り返し随意に収縮/弛緩させることにより,骨盤底筋力を増強させ,尿失禁を防止または軽減させる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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