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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻7号

2002年07月発行

今月の主題 わかりやすい不整脈診療

治療の適応

徐脈性不整脈におけるペースメーカー適応決定の手順

著者: 今井忍12 永島正明12 八木洋12

所属機関: 1日本大学医学部内科学講座内科2 2駿河台日本大学病院循環器科

ページ範囲:P.1130 - P.1133

文献概要

ポイント
 洞不全症候群は一過性に洞性徐脈性不整脈が出現する場合があり,徐脈と臨床症状の関連の有無を確認することが重要となる.
 症状を伴う房室ブロックはペースメーカー植え込みの適応であるが,無症状でもブロック部位がHis束以下であれば植え込み適応となる.
 過敏性頸動脈洞症候群/神経調節性失神において,心抑制型はペースメーカー植え込みの適応となることがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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