文献詳細
文献概要
今月の主題 わかりやすい不整脈診療 薬物治療
心不全合併例における使い方と注意点
著者: 常田孝幸1 井上博1
所属機関: 1富山医科薬科大学第2内科
ページ範囲:P.1142 - P.1144
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心不全例において,抗不整脈薬使用上注意すべきことは,陰性変力作用,代謝排泄機能低下,消化管吸収低下,他剤との相互作用,催不整脈作用である.
心不全例でのⅠ群薬使用は死亡率を増加させる.
心不全例の突然死,不整脈死を予防しうる薬剤は,III群薬とβ遮断薬である.
心不全合併心房細動例に対し,ACE阻害薬の有効性が期待される.
心不全例において,抗不整脈薬使用上注意すべきことは,陰性変力作用,代謝排泄機能低下,消化管吸収低下,他剤との相互作用,催不整脈作用である.
心不全例でのⅠ群薬使用は死亡率を増加させる.
心不全例の突然死,不整脈死を予防しうる薬剤は,III群薬とβ遮断薬である.
心不全合併心房細動例に対し,ACE阻害薬の有効性が期待される.
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