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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻7号

2002年07月発行

文献概要

今月の主題 わかりやすい不整脈診療 薬物治療

薬物による催不整脈作用

著者: 杉薫1 酒井毅1

所属機関: 1東邦大学附属大橋病院第3内科

ページ範囲:P.1150 - P.1152

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ポイント
 薬剤による新たな不整脈の出現,不整脈頻度の増加,不整脈重症度の悪化を催不整脈作用という.
 催不整脈作用はジギタリスを含めたすべての抗不整脈薬にみられ,非循環器用薬にも生じる.
 Kチャネル遮断薬はQT延長,Naチャネル遮断薬はQRS幅の延長に注意する.
 催不整脈作用が疑われたら,直ちにその薬剤を中止する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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