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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻7号

2002年07月発行

文献概要

今月の主題 わかりやすい不整脈診療 上室性不整脈の治療

慢性心房細動

著者: 新博次1

所属機関: 1日本医科大学附属多摩永山病院内科

ページ範囲:P.1166 - P.1167

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ポイント
 慢性心房細動とは,心房細動が安定し1ヵ月以上持続するものである.
 心室レートコントロールはβ遮断薬の効果が優れ,心不全例ではジゴキシンが第1選択である.
 抗凝固療法はリスクがある場合,積極的にワルファリン(PT-INRで2.0)を使用する.
 抗凝固療法施行後,心不全,心内血栓がなければ電気的除細動を行ってもよい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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