文献詳細
今月の主題 わかりやすい不整脈診療
上室性不整脈の治療
文献概要
ポイント
慢性心房細動とは,心房細動が安定し1ヵ月以上持続するものである.
心室レートコントロールはβ遮断薬の効果が優れ,心不全例ではジゴキシンが第1選択である.
抗凝固療法はリスクがある場合,積極的にワルファリン(PT-INRで2.0)を使用する.
抗凝固療法施行後,心不全,心内血栓がなければ電気的除細動を行ってもよい.
慢性心房細動とは,心房細動が安定し1ヵ月以上持続するものである.
心室レートコントロールはβ遮断薬の効果が優れ,心不全例ではジゴキシンが第1選択である.
抗凝固療法はリスクがある場合,積極的にワルファリン(PT-INRで2.0)を使用する.
抗凝固療法施行後,心不全,心内血栓がなければ電気的除細動を行ってもよい.
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