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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻8号

2002年08月発行

文献概要

今月の主題 内分泌疾患の拾い上げとマネジメント いつ,どのように内分泌疾患を疑うか?

いつ,どのように副甲状腺疾患を疑うか

著者: 加藤佳幸1 佐藤幹二1

所属機関: 1東京女子医科大学内分泌疾患総合医療センター内科

ページ範囲:P.1291 - P.1292

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ポイント
 低アルブミン血症の場合には,血清Ca値の蛋白補正が必要である.
 血清Ca値が10mg/dl以上ならば高Ca血症と考えてよい.
 高Ca血症の症状は多彩で視診や問診では診断できないので,不定愁訴のある患者には血清Ca,P,アルブミンを測定する.
 低Ca血症は,Trousseau徴候が誘発されれば視診でも診断可能である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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