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今月の主題 内分泌疾患の拾い上げとマネジメント いつ,どのように内分泌疾患を疑うか?
いつ,どのように副甲状腺疾患を疑うか
著者: 加藤佳幸1 佐藤幹二1
所属機関: 1東京女子医科大学内分泌疾患総合医療センター内科
ページ範囲:P.1291 - P.1292
文献購入ページに移動低アルブミン血症の場合には,血清Ca値の蛋白補正が必要である.
血清Ca値が10mg/dl以上ならば高Ca血症と考えてよい.
高Ca血症の症状は多彩で視診や問診では診断できないので,不定愁訴のある患者には血清Ca,P,アルブミンを測定する.
低Ca血症は,Trousseau徴候が誘発されれば視診でも診断可能である.
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