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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻8号

2002年08月発行

文献概要

今月の主題 内分泌疾患の拾い上げとマネジメント 内分泌疾患のマネジメント—専門医のマネジメントが望ましい疾患

尿崩症

著者: 石川三衛1

所属機関: 1自治医科大学附属大宮医療センター総合医学Ⅰ

ページ範囲:P.1324 - P.1326

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ポイント
 多尿をきたす疾患では,中枢性尿崩症,腎性尿崩症,心因性多飲症の鑑別がキーとなる.
 中枢性尿崩症の病因には,家族性,特発性,続発性がある.特発性ではリンパ球性漏斗部下垂体後葉炎に,また続発性では下垂体前葉機能低下症の併発に留意する.
 腎性尿崩症には,バソプレシンV2受容体と水チャネルアクアポリン-2遺伝子の異常によるものがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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