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文献詳細

雑誌文献

medicina39巻8号

2002年08月発行

文献概要

今月の主題 内分泌疾患の拾い上げとマネジメント 内分泌疾患のマネジメント—専門医のマネジメントが望ましい疾患

二次性高血圧症—褐色細胞腫

著者: 高野和彦1

所属機関: 1札幌国税局診療所

ページ範囲:P.1339 - P.1341

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ポイント
 褐色細胞腫は稀であるが,二次性高血圧の代表的疾患であり,診断が確定されれば治癒も可能である.
 きわめて多彩な臨床像を呈するため,診断のためにはまず本症を疑うことが大切である.
 本症の診断は,血中および尿中のカテコールアミンとその代謝産物の増加の証明である.画像診断ではCT,MRIが有用であるが,131I-MIBGによるシンチグラフィは副腎外腫瘍や転移病巣の検出にきわめて有用である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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